メダカが天然記念物?
昔は大概の川では目にしていたメダカ。このメダカが今は数が減り、一時は天然記念物になるのでは?との情報もちらほら。

このメダカ、熱帯魚と違い温度管理をあまり気にせず飼育でき、素人でも簡単に繁殖できる為、最近メダカの養殖は人気の副業になりつつあります。
メダカを飼うのに必要な物

必要なのは水槽(メダカ用・孵化用)浄水器、ヒーター、水草(卵産み用)、メダカ(当然オス・メス)だけです。初期費用としては一万円もあれば十分揃います。また、大量にメダカを飼育する場合はプランターという手もあります。

注意しなければならないのが、必ず卵を産んだら水槽内か別の水槽で隔離することです。他のメダカから食べられたり、浄水器に吸い込まれたりします。

また、メダカの稚魚は専用のエサがありますのでそちらを与えるようにしましょう。
病気には要注意
メダカの飼育で一番気をつけなければいけないのが病気です。白い斑点が付いたり、鱗が逆立っていたりしたら完全に病気なので、別の水槽に隔離してください。病気が出た水槽は水を入れ替え、感染しないように注意しましょう。消毒液のような薬もあります。
副業開始!メダカの販売方法は?
メダカの販売方法は、ヤフオクなどのネット販売が主流です。しかし、生き物なので配送中に死んだりしてしまうリスクがあり、梱包も大変です。

オススメは道の駅などの産地直売所でスペースを借りる方法です。産直市は手数料も低くターゲットにも合います。オリジナルの手書きPOPなどで引き付けましょう。
そのほか、メダカの販売業者に営業をかけて卸しに回すという手もあります。最初こそ大変ですが、実績を作ると安定して稼ぐことができます。

また、メダカにはいろんな品種があります。中には1匹1万円以上するメダカもいます(ヤフオクなどでブランドメダカの卵が売ってあります。)ので慣れたら、ブランドメダカに挑戦すると利益率も上がってより稼げます。
配送する場合梱包は?
基本的にメダカの梱包はビニール袋に水と酸素入れて新聞紙に包みます。さらにエアキャップなどで動かないようにして発泡スチロールを密閉して発送します。生き物の配送はいろいろな法律が絡んだりしますので、出来るだけ直接受け渡しができるようにしましょう。
魚類は輸送の2日ほど前からエサ止めをしてください。
Yahoo!オークションにおけるペット、生き物の取引について
排せつ物により水中のアンモニア濃度が高くなると魚が死んでしまうため、大きな魚ほどエサ止めの時間は長く取るようにしましょう。
魚類はできれば1匹ずつビニール袋に入れ、酸素を入れて丁寧にこん包していきます。
まずは趣味でメダカを飼おう!
メダカは実際飼ってみると、結構簡単に養殖できます。熱帯魚と違い水温管理も神経質にならなくて良いです。養殖と思うとハードルが上がります。とりあえず趣味と思ってメダカを飼ってみては?